どうも。お久しぶりのとんぼです。
夏休み真っ只中!!!🌻ゆっくり過ごせるの最高ですね~。私は日々世界がまわっていく流れについていくので必死なので、何もない時間がすごく幸せに感じます。
今回は、見ているドラマの一つを完走したよ~という話です。
タイトルは、「こっち向いてよ向井くん」です。
このドラマは、完全に俳優の赤楚衛二くん目当てで見始めたやつです。(春も、赤楚くんが出ていた「Pending Train」を見ていました。お顔がきゅるきゅるで性格も人懐っこくて少し天然で、ほんと愛され上手な方だなぁぁと毎回見るたびに感心します😂)
主題歌は、NiziUの「LOOK AT ME」です🌈
めーっちゃいい曲なんよね…!!!メロディーも歌詞も私好みすぎてこの夏バリ聴いてた。
以下感想。
正直1,2話辺りは、(個人的には)んーーつまらんな😑という感じで、ほんとに赤楚くんの顔目当てで見てました。(笑)全然それでも楽しかったのですが。
3話くらいから中身が濃くなっていって、自分が最近よく考える結婚観とか人間関係の在り方とかについて考えることができたドラマだったなと思います!
私がこのドラマで特に注目していた登場人物は、まみん(藤原さくらさん)です。
まみんは、主人公の向井くんの妹で、元気くん(岡山天音さん)というカレー屋さんの店主と結婚している子です。
まみんは元気くんのことが大好きだけれど、結婚することで一家の大黒柱として、夫として、頑張ろうと変わっていく元気くんを見ているうちに、結婚という制度に対して嫌悪感を抱いていくようになっていきます。
女性は苗字変更とかもあって、手続きの手間や結婚することで自分が弱くなっているかも…と感じたことも要因の一つでしたね。
私が感じたこのドラマの面白いところは、結婚に向かっていく向井くんと、結婚から遠ざかっていく妹まみんなんですよね~。
向井くんは、33歳という年齢もあり、結婚していない(し、そもそもここ10年間彼女がいない)ことに焦りを感じていて、まみんは大好きな人と結婚したのにも関わらず結んだ関係性に違和感を感じている。
自分の将来を思い描くにあたって結婚って絶対誰しもが考えるトピックだと思うんですよ、いつか運命の人と出会って、愛を育んで結婚して…っていう流れが当たり前で、それができていないと他人から普通じゃないという目で見られてしまうって確かに私もそんな風に考えてたなと思います。
このドラマを通して、いろんな考えをもっている人がいることに気がつきました。向井くん、まみん以外にも、結婚が正義だと考えている父親の考えに共感できず一人でも生きていける強さを欲する美和子(生ちゃん)、恋愛のおいしいところだけをいただいて自分の素の部分を相手に見せたくない坂井戸さん(波留さん)など…。
私も、世間一般の考えに疑問をもつ瞬間が割と多くて、まみんの関係性に名前がつくと自分自身が変わっていくことに耐えられないっていう気持ちとか、美和子ちゃんの結婚だけが幸せじゃないと思う気持ち、自立したい気持ちとか、坂井戸さんの自分の素を相手に見せられない気持ちとか全部共感するなぁ。
今の時代、そんなことないのかもしれないけれど、やっぱりいい年して結婚していないと、何か難アリなんじゃないか…とか思われてしまうこともあるのかなと思います。
でも、名前のある関係性ではなくても一緒に居たいなーって思う人と自由に時を過ごせられればいいのにな、結婚しているしていないが他の評価と結びつかなければいいのになって思いました。
最後に、向井家母が言っていたように、「これをしたから、もうずっと永遠に幸せってものはない。」まさにそうだなーーって思って。結婚だって、ゴールインとかよく表現されるけれど、人生結婚がゴールではないし、結婚したからって絶対に幸せになれるわけでもないよなぁ、自分で自分の人生を選んでいくんだよなぁって思いました。
ふはは。長々と書いてもうた。
このドラマは自分にとって毎週の楽しみで、見て良かったな🎶と思います!
当たりドラマでした❣️
また次もきっと赤楚くん出てるやつは見ると思うな🤣
最後までお読みいただきありがとうございます!