どうも。
12月なのにあんまり寒くならないまま、もう中盤戦。
ショッピングモールに行って、クリスマス雑貨とかいっぱい売ってあるの見ると、
わくわく~~~~~!!!!!
って感じます。
スンっとした表情で歩きますけどね。
前に読んだ本(タイトルは忘れた)に、「君子の交わりは淡きこと水の如し」っていう言葉があったなーってふと最近思い出したので、それについて書きたいです。
「君子の交わりは淡きこと水の如し」
立派な人物の人間関係は水のようにあっさりとしている、という意味。
水みたいにあっさり、サラッとしているからこそ長続きするんだよーって意味。
対義語は、「小人の交わりは甘きこと醴の如し」。
大したことない人物の人間関係は醴(れい:甘酒の意)のようにベタベタとしている、という意味。
甘酒みたいにベタベタしているから、長くは続けられないんだーって意味。
私が読んだ本も引用で、元は荘子が書いた中国の古来書物『荘子』からだそう。
かつ君子の交わりは淡きこと水の如く、小人の交わりは甘きこと醴の如し。君子は淡くしてよって親しみ、小人は甘くして以て絶つ。彼(か)の故(ゆえ)無くして以て合う者は、則(すなわ)ち故無くして以て離る。
最後の文は、このように、理由なく付き合っている人とは、理由なく分かれてしまう。という意味らしいです。
自分の話。
中学生の時から仲のいいお友達がいまして。
一緒に卒業旅行行こーって話をしながらちょいちょいLINEをしていたんだけど、返信があんまり来ないから寂しいなーと思っています。
私は元々大人数が得意じゃないし、友達も少数精鋭でやってます。
気にしいな性格だから、必要以上に心配をしてしまうことも多い。LINEが来ない~(泣)と思っている暇があるなら、それを考えられないくらい何かに没頭した方が良いよなーってわかっていながらもできないです。まだ。
(この記事を色々直している間に返信来ました。めでたしめでたし。)
だからこそ「君子」みたいな、自分の軸をもって他人とはあっさり~な関係を築けている人のことをすごく尊敬します。
私もそうなりたくて、ショッピングモールを涼しい顔で歩いてみたり、LINEやDMを絵文字なしで無機質にしてみたりしたんですけど、そういう表面的な行動じゃ変わんねぇやぁと最近気づきました()
前にも書いたけど、自分の好きなものに愛情をしっかり注げて、その想いに伴った行動がとれている人のことが私は好きだし、そうなりたーい!と思ったりします。
でも、今の自分にある、周りの人にちょっとちょっかいをかけるところとか、まぁまぁ視野が広いところもなくしたくない。
自分の好きなところを残しながら、自分の嫌いなところをなおしていきたい。
その過程で、どうしてもなおせない自分の嫌いなところを認めてあげられるようになりたいなって思いました。
がんばるぞ。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。